適切な咬み合わせを実現し
健康を保つための
小児矯正歯科

小児矯正は、乳歯から永久歯に生え変わるタイミングで行う矯正です。1期治療を行う場合は、6歳前後から矯正治療を始めます。
成人の矯正治療とは異なり、小児矯正は顎の成長を利用しながら矯正治療を行うことが特徴です。

当院の小児矯正では、3歳以降から小学校低学年くらいまでのお子さんを対象とした筋肉や顎のバランスを整える「予防矯正」を行っています。

また、6歳前後から小学校高学年くらいまでを対象とした「床矯正」、主に12歳以降を対象とした「マルチブラケットを使った矯正治療」を行っており、お子さんの年齢や発育にあわせた矯正方法をご提案しています。

お子さんの歯並びが気になる方は、カウンセリングからはじめてみませんか。小児矯正には、顎の成長期にしか得られない治療のメリットもあります。

※月1回、木曜午後から無料矯正相談を行っています
※矯正治療は公的健康保険が適用されない自由診療です

小児矯正歯科とは

子どもの矯正は乳歯の時期に行う「1期治療」と、永久歯に生え変わってからの「2期治療」に分かれています。

※小児矯正歯科は公的健康保険が適用されない自由診療です。
※月1回、木曜日の午後から矯正歯科診療を行っています
※無料矯正相談も実施しています

1期治療

乳歯と永久歯の混合歯列期に行う治療です。顎の成長を利用し、永久歯が生えるスペースを確保します。1期治療を行うことで、2期治療での抜歯や、2期治療そのものを回避できる可能性があります。

2期治療

永久歯が生えそろった後(小学校高学年以降)に行う、大人と同じ矯正治療です。
ただし、下顎は女子は15歳前後、男子は18歳前後まで成長するため、顎の成長に合わせて調整しなければなりません。お子さんの成長によっては、矯正治療の期間が長引くこともあります。
高校や大学の卒業式や成人式、就職活動にあわせたい場合は、成人前に行っておくことをおすすめします。

小児矯正歯科のメリット

  • 顎の骨が柔らかく、歯が動きやすい
  • 永久歯の生えるスペースを確保しやすい
  • 痛みが少ない傾向にある
  • 習癖(指しゃぶり・舌癖・「お口ぽかん」など)を改善できる
  • 適切な鼻呼吸を促すことができる
  • 滑舌・発音を改善できる
  • 将来、歯を抜かずに矯正できる可能性が高まる

小児矯正の注意点

  • 咬合誘導(1期矯正)は歯の細かい動きを調整しにくく、ワイヤーによる仕上げの矯正が必要となるケースもある
  • 顎を広げることにより、一時的に歯並びが悪くなる場合がある
  • 固定式装置はむし歯リスクが高まる
  • 取り外し式装置は本人の意思と保護者のサポートが必要になる

矯正装置の種類

小児矯正で使用する矯正装置は、装置によって使用できる時期や適用できる症状が異なりますので、どの矯正方法がお子さんに適しているか、精密な検査を行った上でご提案しています。

機能的顎矯正装置(プレオルソ)

機能的顎矯正装置(プレオルソ)はマウスピース型の矯正装置で、主に3歳頃の小さなお子さんから小学校低学年のお子さんに使用する装置です。

当院では、機能的顎矯正装置(プレオルソ)を使った、歯並びの乱れの原因となる要素を取り除くための「予防矯正」を行っています。直接歯を動かすのではなく、お口周りの筋肉を整えて出っ歯や受け口などの不正咬合を予防します。

舌癖や指しゃぶり、口呼吸などの改善にも役立ちますが、ただ装着するだけではなくトレーニングが必要な装置であるため、お子さんの協力が必要な装置です。

※マウスピース型矯正歯科装置は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります

拡大床装置

歯列の幅を広げ、歯と顎のバランスを整える取り外し式の矯正装置です。
歯や顎の発育には個人差がありますが、乳歯が生え揃う6歳前後から永久歯が生え揃う12歳頃までを目安に使用します。

プレート部のネジを回して歯のアーチを側方に拡大していき、永久歯が並ぶスペースを確保します。就寝時を中心に1日10時間前後装着しなければ、効果が出にくい装置です。
永久歯を適切な場所に生えるように導くため、お子さんが成長してさらに歯並びを矯正したいと思った時に、抜歯をせずに矯正治療ができる可能性が高まります。

マルチブラケット

2期矯正では、成人の矯正と同じようにワイヤーを使うマルチブラケット矯正を行っています。マルチブラケットは装置が目立つ傾向にありますが、当院では白色のブラケットを使用しており、思春期のお子さんでも始めやすい「目立ちにくい矯正治療」を行っています。

ワイヤーを使った矯正は、複雑な歯並びの矯正にも対応できることがメリットですが、装置のつけ始めは痛みを感じることもあります。

また、マルチブラケットは、矯正期間中に取り外しができない装置です。月に一回通っていいただき、歯と装置のメンテナンスを行います。

保定装置

動かしたばかりの歯は元の位置に戻ろうとするため、保定装置(リテーナー)を装着して、歯列の安定を図ります。
保定装置には、取り外し式と固定式のものがあり、症状に応じて選択します。
矯正の保定期間は、個人差がありますが2年前後が目安です。最初の3ヶ月間は毎日使用しますが、徐々につける時間を減らしていきます。

小児矯正の流れ

当院の小児矯正は、カウンセリングを行った上でお子さんの状態を見ながら進めていきます。ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

カウンセリング(無料相談)

子どもの矯正は、お子さん・保護者の方・歯科医師の三者が一体となって行うことが重要なため、当院では、保護者の方にはもちろん、小さなお子さんにもわかりやすくご説明いたします。
※月1回、木曜午後から無料矯正相談を行っています

精密検査

子どもの歯列には、埋伏歯や欠損歯など一見わからないような問題がかくれている場合があります。そのため、当院ではCT・レントゲン・口腔カメラなどで、歯や顎、お顔の状態を詳細に検査し、現状の把握と今後の成長予測を行います。

治療計画のご説明

精密検査の結果を受けて、治療の選択肢をご提案します。お子さんに適した治療法(矯正装置)や治療開始時期、予想される治療期間と費用、今後の2期治療の可能性など詳しくご説明いたします。気になることは気軽にご相談ください。

矯正治療の開始

治療方針が決定しましたら、まずは、むし歯の有無を確認し、歯のクリーニングを行います。
お子さんに適した矯正方法で、お口に装置をセットしたり、取り外し式装置の使い方をご説明したり、患者さんごとに治療を進めていきます。

メンテナンス・定期検診

治療方法によりご来院の頻度は変わりますが、定期的に通院していただき、歯の動き具合や矯正装置のチェック・調整を行います。ご来院のたびに、歯科衛生士がお口のクリーニングを行い、治療中のむし歯予防にも努めてまいります。

保定

歯並びが整ったら、後戻りがないように保定装置(リテーナー)を装着して歯列の安定を図ります。保定期間中も、月1回程度の定期的なチェックとメンテナンスにご来院ください。

小児矯正の料金

初診相談無料
※月1回、木曜午後から無料矯正相談を行っています
精密検査33,000円(税込)
予防矯正(プレオルソ)55,000円(税込)
治療期間の目安約12~30ヶ月
治療回数の目安約6~12回
矯正治療(1期治療)275,000円(税込)
治療期間の目安約24~30ヶ月
治療回数の目安約24~30回
矯正治療(2期治療)+275,000円(税込)
治療期間の目安約12~30ヶ月
治療回数の目安約12~30回
調整料5,500円(税込)
※保定装置や保定観察料は料金に含まれています
※保定観察料はケースによって3,300円(税込)かかることもあります

※矯正治療は公的健康保険が適用されない自由診療です
※歯の動き方には個人差があるため、予定の治療期間が延長される場合があります
※料金は目安となります
※詳細はカウンセリング時に詳しくご説明いたします

小児矯正は
春日部堀池
デンタルオフィスに
ご相談ください

「春日部 堀池デンタルオフィス」の小児矯正歯科では、お子さんの年齢や歯並びに合わせて、お一人お一人に適した治療プランをご提案いたします。
また、当院ではさまざまな矯正装置に対応しています。目立ちにくい矯正装置もご用意していますので、友達の視線が気になる年ごろの中学生や高校生もご相談ください。

当院の矯正歯科

当院の診療一覧

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時間表

tel. 048-812-8521

診療時間
9:30~12:30
13:30~18:00
※月1回、木曜午後から矯正歯科診療
無料矯正相談も実施
(一般歯科も他の平日と同様に診療)
※祝日がある週は水曜診療
休診日:水曜・日曜・祝日