【春日部市の歯医者】根管治療と通常のむし歯治療の違いって何?

皆さんこんにちは。
春日部市の歯医者【春日部堀池デンタルオフィス】です。
 
むし歯の治療は、症状の進行度合いによって、むし歯に感染した部分を削るだけの治療ではなく、「根管治療」という歯の根の治療を行うケースがあります。
 
このコラムでは、通常の「むし歯治療」と、進行したむし歯に行う「根管治療」の違いについてわかりやすく解説します。
 
 

根管治療と通常のむし歯治療の違いとは?

むし歯に感染した部分を削るだけの治療を「通常のむし歯治療」とするならば、「根管治療」との違いはどこにあるのでしょうか。一緒に見ていきましょう。
 

むし歯の進行度の違い

むし歯の進行は、次の5段階にわけられます。

1.「CO」:初期のむし歯
2.「C1」:エナメル質までのむし歯
3.「C2」:象牙質(ぞうげしつ)まで進んだむし歯
4.「C3」:神経まで進んだむし歯
5.「C4」:歯根だけ残ったむし歯

 
初期むし歯である「CO」の段階では、歯を削る必要はありません。
丁寧なブラッシングやフッ素塗布によって、歯を修復することが可能です。
 
一般的なむし歯治療は、「C1」~「C3」に該当するむし歯に対して行われます。
むし歯菌に感染した部位を削り、詰め物や被せ物で修復して治療は終了です。
 
これに対して根管治療は、むし歯が「C3」段階まで進行し、感染が歯髄(歯の神経部分)にまで達した場合に行われます
根管治療では、感染した歯髄を除去し根管内を清掃したあとに、歯根内部を特殊な材料で充填しフタをするのです。
 

治療難易度の違い

一般的なむし歯治療と比較して、根管治療はより高度な技術が必要です。
ですが、近年、治療技術が向上したことで、根管治療の成功率は90%以上と言われます。
「根管治療」を行うことで、重度のむし歯でも抜歯せずに歯を残せる可能性が広がるのです。


(参照:日本歯内療法学会「なぜ、根管治療は大切なの?」より) >

 
ただし、根管治療には、高度な治療技術が必要です。
歯根の直径は1mm以下と非常に細く、枝わかれや曲がっているなど、複雑な構造をしています。
専用の器具を使用して歯根内部を洗浄することは、とても繊細な治療なのです。

 
 

根管治療は「春日部堀池デンタルオフィス」におまかせください

春日部堀池デンタルオフィス】の院長は、「日本歯内療法学会」の専門医です。
根管治療に対する専門的な知識・技術を持っていますので、ズキズキした歯の痛みにお悩みの方はぜひご相談ください。
 
当院は、「歯科用CT」や「マイクロスコープ」など根管治療の精度を上げる設備を完備しています。
通院回数が多くなる根管治療ですが、当院は土曜も18時まで診療しているため、忙しい方でも通いやすい歯医者です(2024年2月現在)。
 
最寄り駅は東武伊勢崎線「一ノ割駅」で、共用駐車場を約30台分ご用意しております。
 
WEBから24時間、ご予約を受けつけておりますので、ご都合にあわせてご来院ください。


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